Mante religieuse
永く愛されるRISPLのアイコニック・ライト「The Praying Mantis」
1950 年に「RISPAL(リスパル)」社内チームによって設計されたランプ「The Praying Mantis(マンティスの祈り)」は、昆虫のような見た目から「カマキリ」を意味する"Mantis(マンティス)"が名づけられました。
その最初の公開は約70年前1952年のパリで開催された第36回インテリア・デザイナーズ・フェアになります。最初はクラシックなランプシェードで発売されましたが、1955年には、一般にロドイドと呼ばれるプリーツ加工された酢酸セルロースフィルムで作られた象徴的なソーサー型ランプシェードが採用されました。今回輸出販売用に展開されるシェードは手吹きガラスで製作されるぼんぼりのような丸いシェードになります。
カマキリを模したユニークなフォルム
独自の昆虫のようなデザインは、セルジュムイユのランプやマチューマテゴの家具など、フランスデザインの象徴的な黄金時代に多く見ることができます。「RISPAL(リスパル)」はこの象徴とも言えるランプを約60年ぶりに復刻させることに成功しました。曲線で構成されたフレームは優雅かつ、動的な軽やかさを感じされる優美なデザインです。
以前にもあったように、「The Praying Mantis(マンティスの祈り)」のデザインは時代に適応するためにわずかに進化し、安定性と照明品質が向上しました。特徴ともいえるシェードは変わらず木製のスピンドルに吊るされ、美しい光を放ちます。
細部まで美しい設計
こちらの「The Praying Mantis(マンティスの祈り)」はカラーはサペリが使用され、木材の温かみとしっとりとした落ち着いた色味が上品な雰囲気をまといます。シェードはガラス製で、楕円形の表面に施されたプリーツ状のラインが柔らかく光ります。フレームに使用されているスクリューキャップはシンプルなスチール。鏡面に施された「RISPAL(リスパル)」の刻印が細部までのこだりを感じさせてくれます。
背骨のようなフレームをなぞる様に、埋め込まれ配置されているコードはファブリック製のブラック。フットスイッチ付のコンセント接続タイプなので操作は驚くほどシンプルです。商品1つ1つにはシリアルカードが付属し、製造年や製造した職人の名前が手書きで添えられています。
ミッドセンチュリー家具との相性はもちろんの事、モダンな空間や和の雰囲気にも合う「RISPAL社」の傑作照明です。
設置方法
こちらの商品は組立式です。設置後、コンセントに電源プラグを接続、中間スイッチをONにしてお使いになれます。お取り扱いについてのご質問も受付けています。お気軽にお問い合わせください。
商品スペック
名称 |
The Praying Mantis FloorLamp |
メーカー |
RISPAL リスパル
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カラー |
本体:ビンテージ・オーク シェード:ホワイト コード:ブラック スチールキャップ
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材質 |
オーク(木材) オパールガラス 鋼 |
光源 |
E17 40W 相当 ×1(ランプ別売)
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サイズ |
幅 φ460 × 奥行 400 × 高 1,610(mm) 重 約3.8kg シェード:幅 φ275 × 高 200(mm) コード長 1,100(mm) |
取付方法 |
コンセント接続 |
スイッチ |
フットスイッチ(ON/OFF) |
納期目安 |
約10日 ※在庫切れの場合、受注後、海外にて生産・輸入となります。ご注文前の在庫確認も受付けています。お気軽にお問い合わせください。 |
原産国 |
フランス |
デザイナー |
RISPAL |
その他 |
※梱包数 1個口 梱包サイズ 170 ※こちらの商品は価格変動品となります。現在の価格は国内在庫品の価格となります。売り切れ後、価格が改訂いたしますので予めご了承ください。 ※商品の色はモニターの設定により実物と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Brand ブランド
ミッドセンチュリーを代表する照明ブランド「RISPAL」
RISPAL(リスパル)は1924年にGeorges-Léon Rispalによって設立されました。同社の最盛期は、創設者の息子François Rispal(フランソワ・リスパル/1930-2018)によって前衛的な作品が多く生み出され、1950年代、名作N゚14.950フロアランプが登場しました。