Monkey ｜ Kay Bojesen Denmark
カイ・ボイスンのデザインアイコン「モンキー」
デンマークで最も有名なデザイナーの一人、「KAY BOJESEN カイ・ボイスン」がデザインを手がけた、世界中で愛されている木製アニマルフィギュア「Monkey（モンキー）」がこの度イケダ照明オンラインストアで販売開始となります。
1930年代より木材を使用したオブジェの製作を始めた「KAY BOJESEN カイ・ボイスン」。その木製オブジェのデザイン達は、いままで彼の代名詞でもあった金属デザインと並んで彼を代表するコレクションとなりました。丸みを帯びた柔らかい表情の「Monkey（モンキー）」は、カイ・ボイスンの「動物のデザイン上の線 (line) は微笑み (smile) にならなければならない」、「木製の動物は本物の動物の真似であってはならない」などの信条を表現しています。
子供用のフックから始まったデザイン
今のこそ木製オブジェとして愛されている「Monkey（モンキー）」ですが、元々は子供用の「フック」としてデザインされました。子供では届かない位置にあるハンガーをフック上の手に掛けて使用してもらう物です。
柔らかく、どこか微笑みかけているような優しい表情の「Monkey（モンキー）」は、子供向けのプロダクトとして生まれた背景を反映しているように見えます。現在のオブジェとしてのモンキーのフックには服やハンガーこそ掛けられませんが、置くだけのオブジェではなく、壁など様々な場所に飾れる"手"として現在でも活躍しています。
豊富なバリエーションと唯一の存在
北欧のロングセラーとなった「Monkey（モンキー）」コレクション。「丸みがあり、柔らかく手に持った時の心地良さを大切に」という彼のデザイン哲学のもと、今でもひとつひとつ手作業で丁寧に作られています。
「Kay Bojesen Denmark （カイ・ボイスン デンマーク）」ではサステナブルな木材を使用することに重点を置き、プランテーションチーク（森林の生態系の回復に植えられているチーク）が材料として使用されています。プランテーションチークはワックスのような黄味から明るい灰緑色までカラーの幅があり、時には黒い斑点や縞模様が点在することもあります。工場では、さまざまなカラーバリエーションを可能な限り均一に組み合わせることに細心の注意を払っています。例えば、腕と脚を体の色となるべく近い色味になるような配慮です。
天然素材であるが故の色の均一化やは困難になりましたが、これらのカラーバリエーションが「Kay Bojesen Monkey（カイ・ボイスン モンキー）」の生産における持続可能性を追求した選択の結果であり、「Kay Bojesen Denmark （カイ・ボイスン デンマーク）」はそのことを誇りとしています。
1つとして同じ製品のない「Monkey（モンキー）」ですが、大きさやカラーバリエーションも豊富なコレクションとなっています。
商品スペック
| 名称 |
モンキー L |
| メーカー |
KAY BOJESEN DENMARK カイ・ボイスン デンマーク |
|---|
| カラー |
チーク |
| 材質 |
チーク材 リンパ材 |
| サイズ |
幅 470 × 奥行 155 × 高 460（mm）
※モンキーは両腕と両脚を下げた状態でのサイズ表記です。個体差がありますのでご了承ください。 |
| 納期目安 |
受注発注品
※海外取寄せ品の為、納品に数ヶ月お日にちを頂くことがございます。ご注文前の在庫確認も受付けています。お気軽にお問い合わせください。 |
| 生産国 |
デンマーク |
| デザイナー |
Kay Bojesen カイ・ボイスン |
| その他 |
※ハンドメイド製品の為、商品には個体差がございます。
※商品の色はモニターの設定により実物と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Size Variation サイズ バリエーション ※ ↓こちらの画像をクリックすると各照明のページをご覧になれます。
ミニ サイズ
S サイズ
M サイズ
L サイズ
XXL サイズ
Brand ブランド
カイ・ボイスンの作品を引き継ぐブランド「KAY BOJESEN DENMARK」
世界中で愛される木製モンキーの生みの親、カイ・ボイスンはデンマークで最も有名なデザイナーの一人。彼の死後30年余りはその家族が経営していましたが、1991年に現ローゼンダール・デザイングループが木製商品の商業権を引き継いで復刻生産を開始、2010年には「カイ・ボイスン デンマーク」というブランド名に統一しました。カイ・ボイスンの遺志を引き継ぎながら、商品化されていなかったものや隠れた名デザインを積極的に復刻しています。
Designer デザイナー
Designed by KAY BOJESEN カイ・ボイスン
カイ・ボイスン（1886-1958）は、20世紀のデンマークを代表する著名デザイナー。ジョージ ジェンセンでの修行を経て、1910年に銀細工師としてのキャリアをスタートしましたが、長男の誕生を機に、子ども向けのデザインに興味を持ち、木製オブジェの生産を開始。1930年代は “木の魅力” に没頭し、現代にも残る名デザインを生み出しました。1951年にアイコン的なモンキーが誕生、デンマーク王室御用達としても名を馳せました。
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