CERAMIC SIDE | FLOS
デザイナーが愛した陶器の魅力「CERAMIC」
デザイナー「Ronan Bouroullec(ロナン・ブルレック)」が愛する陶器を成形して生まれた照明「CERAMIC(セラミック)」。「FLOS(フロス)」のためにデザインした新しい照明コレクション「CERAMIC(セラミック)」は、ダウンバージョン、サイドバージョン、アップバージョンの3つのモデルで構成されたテーブルランプで、美しい輝きを放つクリスタルラッカー仕上げが特徴です。
カラーは釉薬(陶磁器の表面を覆うガラス質の膜)の光沢のある艶が美しい「Rust Red(ラストレッド)」、「Navy Blue(ネイビーブルー)」、「Moss Green(モスグリーン)」の洗練された3色のカラーで展開されています。
デザインした品質とクラフトマンシップにフォーカスしたシリーズ
「CERAMIC(セラミック)」は優れた表現力とクラフトマンシップへのこだわり、そしてデザイナーがこの素材で培ってきた長年の経験から誕生しました。シェードの向きの違う3つのモデルは、それぞれ同じデザインのベース・本体・ディフューザーからなる1枚のセラミック(陶器)で構成されており、ディフューザーの向きの違いで区別されます。
サイドバージョンは光を垂直に投射し、壁やコーナーを照らすように設計されています。そしてアップバージョンは、快適で柔らかな光を発する間接照明を作り出すため、あらゆる場所に設置できるように設計されています。「CERAMIC(セラミック)」は、「Ronan Bouroullec(ロナン・ブルレック)」が自身のデザイン哲学に基づき、現代的かつ本質的な次元へと進化しました。
サスティナビリティを追求したデザイン
「CERAMIC(セラミック)」にみられるサスティナビリティは、その卓越したデザインと優れた製造技術によって表現されています。
セラミック(陶器)製のランプは、鉛を含まないクリスタルラッカー仕上げで、ハンドメイドで仕上げた表面をより美しく際立たせています。セラミック(陶器)は不活性な素材であり、リサイクルこそできないものの、建築物の充填材など持続可能な方法で再利用することができ、環境への影響を軽減することができます。光源は交換可能なLED球で、時間の経過とともに簡単に交換・アップグレードすることができます。
「Ronan Bouroullec(ロナン・ブルレック)」は「CERAMIC(セラミック)」についてこう語ります。
“私は陶芸が好きです。成型した土を包み込む炎や流れるように形を包み込む釉薬がその魅力と言えるでしょう。
出来上がった陶磁器は、有機的な美しさがあります。私は陶芸を通して、機能的であり、かつ優美さと生命力が融合した作品をつくることを追求し続けています。
「FLOS(フロス)」はイタリアの卓越した技術と密接に結びつき、その技術は唯一無二のものです。イタリアの陶磁器の在り方について探求することは、「FLOS(フロス)」にとってはじめてのことでした。
私は、この類まれな窯業技術と伝統的なクラフトマンシップを存続し、かつ発展させなければならないと思っており、このことに貢献できることを非常に嬉しく思っています。"
設置方法
コンセントに電源プラグを接続、中間スイッチをONにしてお使いになれます。お取り扱いについてのご質問も受付けています。お気軽にお問い合わせください。
商品スペック
名称 |
CERAMIQUE SIDE セラミック サイド |
メーカー |
FLOS フロス |
カラー |
ネイビーブルー コード・スイッチ:ブラック |
材質 |
セラミック(陶器) ポリカーボネート |
光源 |
LED電球 E26 7.3W 電球型(白熱電球60W相当) ×1(付属) ※必ず下記適合ランプをご使用ください。 ●パナソニック製:LDA7L-G/D/S/K6 ●三菱電機製:LDA8L-G/60/DS-A |
サイズ |
幅 φ205 × 高 504(mm) 重 3.7kg ※シェードの向きは固定です。 |
スイッチ |
中間調光スイッチ(ON/OFF 100% - 10%/10% - 100%) |
生産国 |
イタリア |
デザイナー |
Ronan Bouroullec ロナン・ブルレック |
その他 |
※商品の色はモニターの設定により実物と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Variation バリエーション ※ ↓こちらの画像をクリックすると各照明のページをご覧になれます。
Brand ブランド
最新の技術力とデザイン!モダン照明のトップブランド「FLOS」
FLOS / フロスは、1962年創立のモダン照明のトップブランドです。世界的に活躍するデザイナーと数々の名作照明を発表しています。創業当時に発表された名作「ARCO」をはじめ、照明にインテリアとしての機能を融合させた製品は時代を超えて支持され続けています。現在もフィリップ・スタルクやマルセル・ワンダースなど著名デザイナーを起用し、最新の技術力とデザインを発信しています。
Designer デザイナー
Designed by Ronan Bouroullec ロナン・ブルレック
17歳でe ?cole Nationale Sup?rieure des Arts Appliqu?s et des M?tiers d’Artに入学。翌年、パリのthe Salon du Meubleに初出品。これをきっかけにフランスのデザイン会社とのコラボレーションが始まり、学生時代に数々のデザインプロジェクトに携わった。その後、?cole Nationale Sup?rieure des Arts D?coratifsに進学。1996年、“Vase Soliflore”がポンピドゥー・センターのパーマネント・コレクションに収蔵される。1997年、N?ot?ギャラリーで初の個展“Vase Combinatoires”を開催。ジュリオ・カッペリーニがパリのSalon du Meubleで彼の作品に注目し、初めて工業デザインの作品を制作する機会を与え、パリ市からデザイン大賞を受賞した。1998年には弟のエルワンが加わる。
1999年、ロナン・ブルレックはニューヨークの国際現代家具見本市で新人賞を受賞。
その後、ロナンとエルワン・ブルレックが、当時ヴィトラのトップであったロルフ・フェルバウムと出会ったことが、二人の継続的なパートナーシップの始まりとなり、Flos, Hay, Magis, Mutinaなど、国際的な企業との協力関係を築くきっかけとなった。
ロナンとエルワン・ブルレックのデザインは、クラフトマンシップから量産品まで、幅広い表現分野に及び、私たちの日常生活に浸透している。