建築的デザインの典型「P376」
段々に幾重ものシェードが重なり合った形が印象的な「P376」ペンダントランプ。共に建築家であったデザイナー「Fabricius & Kastholm(ファブリキウス & カストホルム)」の建築的デザインの典型とも言える繊細で象徴的なペンダントランプです。
カラーは「マットホワイト」と「アルミニウム」、サイズは中型の「φ475」と大型の「φ700」の2サイズからお選び頂けます。
計算された繊細なフォルム
「Jørgen Kastholm(ヨルゲン・カストホルム)」(1931-2007)と「Preben Juhl Fabricius(プレベン・ユール・ファブリキウス)」(1931-1984)は、純粋に導き出された機能のフォルムをつくることを互いに使命としてました。2人とも建築家であり、デンマークのインテリアデザイン学校を卒業後、フィン・ユールに師事し、その後「Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)」に師事しました。「P376」のペンダントランプは、「Fabricius & Kastholm(ファブリキウス & カストホルム)」の繊細な建築的デザインの典型です。
1963年に考案されたこのペンダントランプは、5つの同心円状のシェードがランプの中央に向かってカーブのグラデーションを描き、柔らかく拡散した光を放ちます。シェードの配置とシルクのようなアルミニウム仕上げは、象徴的でありながら、うっとりするようなまとまりのある表現に仕上がっています。