落ち着きと馴染みやすい雰囲気が魅力の「FORMAKAMI」です。和紙を使用したシェードからはやわらかな灯りが拡がります。
「提灯」はアジアで古くから使用され、地域や文化によって様々な形や大きさ、カラーが存在し、貴族から大衆まで貧富の差に関係なく照明器具として発展してきました。デザイナー、ハイメ・アジョンは、現代的な表現で伝統的なアジアのランタンにデザイナーの目線からモダンなひねりを加え、東洋と西洋のエッセンスの融合を表現したデザインを見事につくり上げました。
黒に塗色されたオーク材がアクセントとなって、東洋が交わるモダンなインテリアライトとなっています。光源を2ヶ所としたことで、特徴的なシルエットが柔らかくもくっきりと浮かび上がります。
様々な大きさや形を組み合わせたシェードは、職人が一枚一枚丁寧に和紙を骨組みに貼り付けて制作しています。手仕事感の残る仕上げも、このライトに魅力を添えています。